2005年 07月 18日
ブルックス研修
実に色んな刺激をもらってきた充実のツアーでした。写真に対する情熱をインスパイアーされて熱い気持ちになれたことが一番の収穫です。
右の写真が三つあるブルックスのキャンバスの一つです。 キャンバスはサンタバーバラのビーチに徒歩で行ける所に位置し、ロケーションは最高です☆ 羨ましすぎる!! サンタバーバラはカリフォルニアの高級リゾート地で治安もよく、保養に来ているリゾートピーポーでにぎわっている街でした。毎日が楽園じゃ~と思ってしまいます (@_@) 今回のブルックスの授業は初心者向けというかベーシック中心の割と簡単な事を教えてくれていましたので、どんなすごい授業だろう!?と思っていたわりには案外普通でした。 しかし、滞在中で一番の刺激だったのが、ブルックスの学生との交流です。彼らの写真に対する強い気持ち、作品作りに対する熱い情熱、そしてその作品のクオリティーは僕も舌を巻いてしまうほどで驚愕のレベルの高さです。校内にも優秀作品が展示されていましたが、素晴らしいです。僕も都内の某写真大学に通っていましたが、生徒のヤル気や姿勢や情熱はまるで別次元です。 そして日々仕事に追われ目の前の雑務をこなす事でいっぱいになっていた自分に、新しい気持ちと情熱を教えてくれた気がします。作品作りに対する飽くなき探究心と自分のこだわりを突き詰める熱い情熱、彼らが輝いているのはそれがあったからです。 授業はスタジオでの実技や講義の他、街やビーチに出て撮影もしました。これはビーチで僕が撮った写真です。キレイなモデルさん、この子もブルックスの学生です(顔ちっちゃ!!)ちなみに↑のスタジオモデルも学生です。 夕方まで授業があるのですが、その後はブルックスの学生たちと街に繰り出してビールを飲みに行きました。ある晩グビグビ飲んだ後にお家に誘われ行ってみると一軒家が。学生何人かでシェアして一軒家を借りて住んでるのですが、なんと中を改造して機材をそろえてスタジオを作ってしまっていました。 自分たちの作品作りの為に! そしてその作品がキレイにディスプレイされていて素敵な空間になっていました。 すごい、すごすぎます!! 日本の大学で当然のごとく繰り広げられる「代返・居眠り」はここでは絶対にありえません。 ダメな奴はすぐにドロップアウトし終わってしまいます。入学する事に意味がある日本の大学と卒業できた事に意味があるアメリカの大学の制度の違いもあるでしょうが、「本物」を育てる環境はどちらが勝っているのかは明白です。学生時代に自分がここにいたらここまで出来ただろうか!?そう思うとただ毎晩遊んでいた自分の学生時代を悔やんだりもしました(汗)
by hinomaru-studio
| 2005-07-18 04:29
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オーナーの天堤太朗です「世界を変えるスタジオ」を作ります!日の丸写真館クレド「常に感謝の気持ちを持ち 自分たちもお客様も幸せになり 世界を変える活動に貢献してゆきます」
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