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震災復興ボランティア@石巻

4/18〜21 スタジオ経営者の仲間達とみんなで石巻に復興ボランティアに行ってきました。
関東PGCの内山代表の呼びかけでPGC内外から集まった仲間です。
どのメンバーもお店が忙しい面々でしたが、それでも集まる行動力は素晴らしいですね。
なんと姫路や岡山からも集まりました!!

石巻専修大学のキャンパスが開放され、ベースキャンプを張ります。
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そのベースキャンプから車で移動しボランティアの要請のあった場所へ移動します。
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ちょっと移動するとそこにはテレビでよく見た風景が広がっていました。
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言葉にならない、とはまさにこの事でした。

老夫婦のご自宅のヘドロだし。
庭にも家の中にもヘドロが流れ込んでいるので、スコップで地道に外にかき出す作業です。
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僕らは本当に見返り求めず貢献のために来ましたが、作業すると実にたくさんのものを頂きました。
「ありがとう、ありがとう」という感謝の言葉、笑顔、
作業が終わるとコーヒーを入れてくれたりお茶菓子を出してくれたり。
人のために何かする事で喜んでもらえる、本当に来てよかったと思いました。


女川漁港です。
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被害のひどい場所に行って、現実見て痛感した事があります。

地震とか津波とかよく分かりません、ただ今までよく見ていた戦争映画のセットを見ているようで現実のものとは思えないくらいひどい状況でした。
デカイ爆弾を落とされて何もかもが吹き飛んでなくなってしまった後の景色でした。


今回集まったメンバーはド変態ばかりです。
「ド変態」は「最高の経営者」と訳して下さい(笑)

4/19の夜は雪が積もりました。外ですのでチョ〜寒かったです。
専修大学がボランティアの方々に向けて「暖房の効いた校舎を解放するので移動して下さい」と放送がありましたが誰も動く気なし(笑)
僕もダウン着て寝袋二枚重ねて寝ました。

ボランティアセンターに仕事をもらいに行った時も
リーダーが「一番ハードなミッションを下さい」と一言。
そしたら本当にハードなヘドロ出しの仕事を頂けました。
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海岸近くの老人ホームでしたが、
ニオイ、粘り気、混合物、量共に最高のヘドロ物件でした。
みんなで一生懸命やってこんな感じになりました。
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驚いた事は、地震の影響で地盤沈下し土地全体が1mほど下がっているため、毎日満潮時には海がこのお家の前までくるらしいです。
日本の地図の海岸線が完全に書き変わっている訳です。

正直僕は絶望感でいっぱいでしたが、このセンターのおばさんは「希望の丘」の話をしてくれてこの地に戻ってくる為にヘドロ出しを頑張っていました。なんだか逆ですが僕の方が勇気をもらってしまいました。
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ここのオーナーさんが津波が来た時の生々しい惨状を語ってくれました。
聞いていて涙が出そうになる悲惨な話でした。
津波が着たのは地震の30分後、一旦逃げて避難して、あれ?大丈夫かな?と思って戻ってきた人がみんな亡くなってしまったそうです。家の鍵を閉めに帰った人、お財布を取りに戻った人、その方たちに高さ20mの津波が襲ってきたそうです。
想像しただけで恐ろしいです。

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一緒に汗を流した仲間。
「おりゃー!」「うらぁー!」声を出して気合いを入れて力を入れての作業でした。

ベースキャンプでの食事は一緒にテントを張って一緒に活動したライフスタジオのみんなと共に。
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ライフさんは入れ替わり立ち替わりずーっとキャンプインしてます。
素晴らしいですね。
韓国の方が多いのでキムチ鍋や焼き肉を作ってくれました。
芯から冷えて疲れきった体には最高でした。


まだまだ現地でのボランティアは人手が必要です。
動いてみる!参加してみる!頑張ってみる!
そんな方、仲間を誘って行ってみて下さい。
石巻専修大学がベースキャンプ地です。
そこから「東松島市矢本保険相談センター」に行くとそこがボランティアの事務所になっています。
老若男女誰でも参加できます。
そして本当の復興まではまだまだ長い道のりだとよく分かりました。


僕は決断しました。
衣食住の不満や愚痴はもう絶対に言いません。
着るものがあって食べるものがあって住む家がある、それがどれだけありがたい事で感謝すべき事か、なおかつ仕事があって家族が笑顔でいれて、そんな幸せな現実があるんだから自分にできる事は本気で精いっぱい生ききる事です。
中途半端に生きて文句や愚痴言ってる生き方はお断りします。
これだけ恵まれている自分は何でも出来る可能性と条件を全て持った状態です。
不満や愚痴言ったらそれは言い訳でしかありません。


本当にこの仲間でこのタイミングでこの活動が出来てよかったです。
内山代表、準備や参加の呼びかけ、本当にまとめてもらってありがとうございました。

たろう
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by hinomaru-studio | 2011-04-22 12:26 | ダイアリー